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ビシュナル ほたるび祭り バレンタインデー ホワイトデー 聖夜祭 デートに誘う失敗 成功 待ち合わせ他の人を連れているとき 時間より早い時 時間どおりの時 遅刻した時 忘れていた時(翌日) 移動中手をつなぎたい ずっと一緒 緊張してるの 楽しいですか デート中食堂 雑貨屋 花屋 飛行船パターン1 パターン2 パターン3 鍛冶屋 展望台パターン1 パターン2 湖春/秋/冬 夏 私の家 どこがいい?雑貨屋 私の家 他 ほたるび祭り 今なら行けるかも! 帰り 他の恋人とのデート中にすれちがった場合(ボイス) デートに誘う フレイ「明日、どこか遊びに行かない?」 「明日ですか?」 「そうですね……。」 失敗 「あちゃあ、残念ですけど明日は仕事が入ってます……。」 「ごめんなさい……。」 成功 「はい、ご一緒させて頂きます!!どちらへ行きましょうか?」 食堂・雑貨屋・どこがいい?(1回目) 食堂・雑貨屋・花屋・どこがいい?(2回目) 食堂・雑貨屋・花屋・飛行船・どこがいい?(3回目) 食堂・雑貨屋・花屋・飛行船・鍛冶屋・どこがいい?(4回目) 食堂・雑貨屋・花屋・飛行船・鍛冶屋・展望台・どこがいい?(5回目) 食堂・雑貨屋・花屋・飛行船・鍛冶屋・展望台・湖・どこがいい?(6回目) 食堂・雑貨屋・花屋・飛行船・鍛冶屋・展望台・湖・私の家・どこがいい?(7回目) ▼食堂 フレイ「食堂『ポコリーヌキッチン』に行かない?」 「姫となら どこでも構いませんよ。」 ▼雑貨屋 フレイ「『まごころ雑貨店』に行かない?」 「姫となら どこでも構いませんよ。」 ▼花屋 フレイ「花屋『カーネーション』に行かない?」 「姫となら どこでも構いませんよ。」 ▼飛行船 フレイ「飛行船に行かない?」 「姫となら どこでも構いませんよ。」 ▼鍛冶屋 フレイ「鍛冶屋『のらりくらり』に行かない?」 「姫となら どこでも構いませんよ。」 ▼展望台 フレイ「セルフィア:展望台に行かない?」 「姫となら どこでも構いませんよ。」 ▼湖 「僕、泳げませんけど……。」 フレイ「それでもいいよ。」 「それでしたらご一緒します。」 ▼私の家 フレイ「私の家に来ない?」 「ぶっ!!」 「えっ、え、え?」 「なんですか!?」 フレイ「……だから、私の家に来ない?」 「あ、は、はいっ!」 「よろこんで!!」 ▼どこがいい? 「それじゃあ〇〇に行ってみませんか?」 フレイ「うん、いいよ。」 「そうしたら明日は10時に セルフィア:広場でいいですか?」 フレイ「うん。」 「明日、楽しみにしてますね。」 結婚後 フレイ(結婚してもちゃんと待ち合わせするんだね。この雰囲気を楽しもう。) 「明日は10時にセルフィア:広場ですよ。」 「忘れないでくださいね。」 待ち合わせ 「今日は10時にセルフィア:広場ですよ。」 「忘れないでくださいね。」 他の人を連れているとき 「あの、姫……。」 「デートは……その、二人っきりが良いと思うんです……。」 時間より早い時 「はやいですね。」 「姫も 楽しみだったんですね!」 「それじゃあ、〇〇に 行きましょう!!」 時間どおりの時 「今日は、よろしくお願いします!」 フレイ「なんかずいぶんニコニコしてるね。」 「ええ!」 「今日は姫と 一緒ですからね!」 「楽しくないわけがないですよ!」 「それじゃあ、〇〇に 行きましょう!!」 遅刻した時 「遅いですよー!」 「来ないかと思ったじゃないですか!」 「5分前には約束場所に ついてないとダメですよ。」 フレイ「はい、ごめんなさい……。」 「それじゃあ、〇〇に 行きましょう!!」 忘れていた時(翌日) 「ずっと待ってたんですよ!」 「一度決めた約束はやぶらないでください!」 移動中 手をつなぎたい (手……繋いでいいんでしょうか……?) (でも! もし、嫌がられたら……。) (け、けど、もしかしたら、 喜んでくれるんじゃないか!?) (う、うぅ……どうしよう……。) 手を繋ぐ・どうしたの? ▼手を繋ぐ 「はえ!?」 フレイ「ダメ……かな?」 「い、いえいえいえいえいえいえいえ!」 「ダメじゃありませんよ! さあ、行きましょう!!」 フレイ「うん♪」 ▼どうしたの? 「な、なんでもありません!!」 (くぅっ……! ぼ、僕に勇気があれば!!) ずっと一緒 フレイ「今日はずっと一緒だね、 ビシュナルくん。」 「いいえ。」 フレイ「え?」 「今日だけじゃなく、これからも ずっと、ずっと一緒ですよ。」 フレイ「……もう……。」 緊張してるの 「…………。」 フレイ「(ちら)」 「…………。」 フレイ「……ビシュナルくん、 もしかして緊張してるの……?」 「え、ええ……。」 「デートって意識してしまうと 緊張してしまいまして……。」 「顔がほてってます……。」 楽しいですか 「姫、 楽しいですか?」 うん・楽しくない・ビシュナルくんは? ▼うん 「僕も楽しいですよ。」 ▼楽しくない 「えぇ……!」 「僕ったら! 僕のバカバカバカっ!」 ▼ビシュナルくんは? 「もちろん楽しいですよ!! ただいま最高潮です!!」 フレイ「?」 デート中 食堂 ポコリーヌ「それでは、 ゆっくり食事を楽しんでくだサイ。」 恋人時代 ポコリーヌ(料理代はサービスしマスよ。) ポコリーヌ(がんばってくだサイ♪) 結婚後? ポコリーヌ(仲が良いのは良い事デスね。ホホホ♪) 「食べましょうか。」 フレイ「うん。」 ビシュナル・フレイ「いただきます。」 ビシュナル・フレイ(もぐもぐ) 「おいしい!」 フレイ「おいし〜い♪」 フレイ「ポコリーヌさんの料理はおいしいね。」 「姫。」 フレイ「??」 「はい、あ〜ん。」 はずかしいよ……・ あ〜ん ▼はずかしいよ…… 「は、はずかしくても…………。」 「あ〜んしたいんです!!」 フレイ「ビシュナルくんったら……。」 「はい、あ〜ん。」 フレイ「じゃあーーあ〜ん(パクッ)。」 フレイ「うん、おいしい♪」 ▼あ〜ん (パクッ) フレイ「おいしいー。」 フレイ「じゃあ――」 あ〜ん・続き食べよっか ▼あ〜ん 「僕にもいいんですか?」 フレイ「うん。」 フレイ「あ、あ〜ん……。」 (ドキドキドキ) フレイ(ひょい) 「!?」 フレイ「あはは」 「もういじわるしないでくださいよ!」 フレイ「はい、あ〜ん。」 (ぱくっ) (もぐもぐ) フレイ「どう?」 「うん! おいしいです!」 ▼続き食べよっか 「そ、そんなーっ!!」 「僕にもあーんってしてくださいよ!」 フレイ「ちょっと! ちょっと!」 フレイ「そんな大声出さないでよ!」 フレイ「ハズかしいよ!」 フレイ「もう……あ〜ん!」 (パクッ) 「う〜ん、幸せです〜!」 フレイ「じゃあ、食べようか。」 「はい! 料理を楽しみましょう。」 フレイ「おいしかったね♪」 「はい!」 「また「あ〜ん」しに来ましょうね。」 雑貨屋 「雑貨屋って色んな物があって いつ来ても楽しいですよね。」 「あ、これかわいいですね。」 「あっ、これはかっこいいですよ。」 「ほら!」 「あれなんてどうですか!?」 「そうだ!」 「せっかくだから、 買えそうなもの見てみましょうよ!」 フレイ「そうだね。」 フレイ(……せっかくだし、 何かプレゼントしようか。) スタンドミラー・執事の教本・羽ペン・幻のティーセット・やめる ▼スタンドミラー フレイ「ビシュナルくんに買ってみたんだけどどうかな?」 「僕にですか!?」 「かっこいいーー!」 「でも、もらってもいいんですか?」 フレイ「うん。これで身だしなみを整えてね。」 「ありがとうございます!姫。」 部屋で調べる フレイ「雑貨屋でプレゼントしたスタンドミラーだ。」 「この鏡で毎日、身だしなみのチェックをしてますよ!」 ▼執事の教本 「姫! その手にある本はいったい!?」 フレイ「これ?」 フレイ「ビシュナルくんに 買った本だよ。」 フレイ「執事の教本って書いてあるから 読むかなぁと思って。」 「読みます! 読みます!」 「ほんとありがとうございます!」 「ずっと読みたかったんですけど、 ヒマがにから買うに買えなかったんです。」 「ありがとうございます!」 「よぉ~~し! 今日から寝る時間をけずって読みふけるぞーー!」 部屋で調べる フレイ「私のプレゼントした執事の教本だ。」 「もう20回は読みましたよ!」 ▼羽ペン フレイ「はい、プレゼント。」 「キレイな羽ペンですねって――」 「僕にですか!?」 フレイ「うん。」 「でも……これ高いんじゃないですか?」 フレイ「プレゼントは値段じゃないよ。」 「そうですけど……。」 いらない?・気に入らなかった? ▼いらない?・気に入らなかった? 「そ、そんなことありませんよ!!」 「こんな高価なものをいただけるとは 思ってもみませんでしたので……。」 「ありがとうございます! うん、とっても手になじみます。」 「今日から毎日これを使って 字の特訓をしますね!」 部屋で調べる フレイ「あのときの羽ペンかな?」 「ペンが紙の上で踊っているような書き心地ですよ!」 ▼幻のティーセット 「おお!!!」 「そ、それは幻のティーセットじゃないですか!?」 「いったいどうしたんですか!?」 フレイ「今買ったんだよ。」 「な、なんですって!!!」 フレイ「そしてこれはビシュナルくんへのプレゼントだよ。」 「っっっっ!!!!」 「落ち着け……。」 「落ち着け、僕。」 「姫……。確認をよろしいですか?」 フレイ「うん。」 「このティーセットは?」 フレイ「ビシュナルくんへのプレゼントだよ。」 「…………。」 フレイ「ビ、ビシュナルくんっ!?」 「すみません……。」 「あまりにもうれしくて涙が……。」 「でも、僕はこの涙を止める手段を知りません。」 「ありがとうございます……。」 フレイ「よろこんでもらえてよかったよ。」 「最高の気分ですよ……。」 部屋で調べる フレイ「あの幻のティーセットだ。」 「ティーセットをキレイにするのが僕の日課です!!」 ▼やめる 「いい買い物できて楽しかったですね!」 「また来ましょうね。」 花屋 「せっかく花屋に来たんですし、 部屋に飾る花を買っていこうかな。」 「あっ、そうです。」 「僕、姫に 似合う花を選びますよ!」 フレイ(私も花を プレゼントしようかな。) プレゼントする555G・今日は……いいや ▼プレゼントする555G フレイ「まずは私から。 どうぞ。」 「姫も 買ってくれたんですか!」 「ありがとうございます!」 「さっそく今日から お部屋に飾らせていただきますね。」 「枯らさないようにがんばるぞー!」 「では、僕からも 花を受け取ってください。」 フレイ「ありがとう。」 「……。」 フレイ「?」 「いえ、そうやって花をもってる姿も かわいらしいですね。」 ▼今日は……いいや 「はい、姫。」 フレイ「ありがとう。」 「やっぱり姫には花が似合いますね。」 「とってもかわいいです。」 飛行船 パターン1 「こうして飛行船に乗ってると、 はじめて町に来たときのことを思い出します。」 「そういえば姫は 空から降って来たんですよね。」 「知ってますか?」 「姫が町に来たとき、 天使が降ってきたって言われてたんですよ。」 フレイ「そ、そうなの?」 「ええ、僕にとっては天使でしたよ。」 フレイ「あはは……。」 パターン2 「すごい船ですね。」 「こういう船の操縦者は一人前の腕前なんでしょうね。」 フレイ「一人前にこだわるね。」 「だって一人前ですよ!すごいじゃないですか!!」 フレイ「やっぱり一人前にあこがれるものなの?」 「はい!」 「一人前の人はみんなに認められた存在なんです。」 「僕もいつかそんな人になりたいですね。」 フレイ「ビシュナルくんはがんばってるじゃない。」 フレイ「一人前にならなくても認められるよ。」 「そ、そうですか。」 「でも、僕は一人前としての僕を認めてもらいたいんです。」 「そして一人前になって……。」 「姫にふさわしい男になるんです!!」 どれくらいかかるの?・待ってるよ♪・やっぱり一人前じゃないとね ▼どれくらいかかるの? 「姫~。ひどいですよ~!」 フレイ「私のためにも早く一人前になってね。」 「わかりました!がんばります!!」 ▼待ってるよ♪ 「……僕、頑張ります!」 「姫のために!目指せ一人前です!!」 ▼やっぱり一人前じゃないとね 「うっ……そうですよね……。僕みたいな半人前じゃ……。」 「いえ……がんばりますよ!」 「あっという間に一人前になって姫を驚かせますよ!」 パターン3 「こうして飛行船に乗ってると、 はじめて町に来たときのことを思い出します。」 「飛行船を下りてすぐにクツヒモが切れて転んじゃったんです。」 「クツヒモが切れると縁起が悪いって言われますけど、」 「町についた途端にヒモが切れるって逆についてる感じしますよね!」 鍛冶屋 バド「よし、 これで準備は終わりっト。」 バド「じゃあ、 あとは好きに作ったらいいヨ。」 バド「あ、カマドの熱が足りなかったら、 二人の熱でなんとかしてくレ。」 「さあ、姫。 2人でがんばりましょう。」 フレイ「うまくできるといいね。」 「大丈夫です! 鍛冶の特訓はしましたから!」 フレイ「おお。」 「その特訓もイメージトレーニングなんですが、 でも、たぶん大丈夫だと思います!」 「大船に乗ったつもりでいてください!」 〇〇が完成した! 「完成です!」 フレイ「やったね♪」 「姫がいたから うまくいったんですよ。」 「僕だけじゃこんなに上手に できなかったはずです。」 「愛の力ってすごいですね!」 展望台 パターン1 「落ちないように気をつけてください。」 フレイ「大丈夫だよ。」 「万が一ってことがありますから。」 「でも、例え姫が落ちても、僕が受け止めてあげますから。」 「姫は僕が守ります。」 パターン2 「この世に運命ってあると思いますか?」 あるかな・ないよ ▼あるかな 「姫もそう思いますか。」 「僕は運命に感謝しています。」 「姫とこうして一緒にいられること。」 「今、とっても幸せです。」 ▼ないよ 「そうですか……。」 「でも、僕はあると思います。」 「そして運命に感謝しています。」 「姫とこうして一緒にいられること。」 「今、とっても幸せです。」 湖 春/秋/冬 「この町に来た頃、 よくここで特訓をしてました。」 フレイ「なんの特訓?」 「雨に打たれても――」 「川に落ちても――」 「じょうろで水をかけられても――」 「どんなときでも風邪をひかない水浴びの特訓です。」 まだやってるの?・他にどんな特訓したの?・どんな特訓なの? ▼まだやってるの? 「いえ……もうやめてしまいました。」 「風邪をひいてヴォルカノンさんに 特訓のことがバレちゃったんです。」 フレイ「風邪ひかないための特訓で 風邪をひいたんだね……。」 「おハズかしい。」 「予定では風邪はひかない はずだったんですよね。」 「僕が未熟者だったから 風邪をひいてしまいましたけど。」 「でも、今ならきっと 風邪ひかないと思うんです。」 フレイ「なんで……?」 「姫という かけがえのない存在ができたからです。」 「僕は強くなったんです。 だから風邪なんて絶対ひきませんよ!」 ▼他にどんな特訓したの? 「えっと、ベッドメイクのための シーツ素振り1日200回とか。」 「おいしく紅茶をいれるための 特訓もしましたね。」 「あのときは紅茶の飲みすぎで 少し太っちゃいましたけど。」 「他には掃除の特訓、雑巾がけ 300往復とかムチャもしました。」 「着替えさせる特訓は 楽しかったですよ。」 「裸から服を着せるまでの 時間をはかってたんですよ。」 「28秒の壁は厚かったですね。」 フレイ「色々やってるんだね。」 「はい! これも一人前になるためですから!」 ▼どんな特訓なの? 「ただ水を浴びるだけですよ。」 「できれば滝に 打たれたかったんですけど……。」 「この町には滝がないので 水浴びにしたんです!」 フレイ「夏は大丈夫そうだけど 冬は寒くない?」 「雑念を取り払えば大丈夫ですよ。」 「将来仕えた主人に水をかけられることが あるかもしれません。」 「それでも風邪をひかないように するのは執事の務めです!」 夏 「水が冷たくて気持ちいいですよ。」 フレイ「ほんとだ。」 「スキありです!!」 フレイ「きゃっ!」 「油断しすぎですよ。」 フレイ「もう~やぁったなぁーー!」 お返しだー・ぬれちゃった……・20倍返し!!! ▼お返しだー 「うわっ!」 「びちゃびちゃに……。」 フレイ「あはは。」 「姫にはまいりました。」 「びしょ濡れになっちゃいましたし、風邪ひかないうちに帰りましょうか。」 フレイ「うん。」 「また今度、続きやりましょうね。」 ▼ぬれちゃった…… フレイ「…………。」 「えっ……あ、あの……。」 フレイ「スキあり!!!」 「うわっ!」 フレイ「これでおあいこだね。」 「だまされました……。 姫は役者ですね。」 ▼20倍返し!!! 「え、ちょっと……。」 フレイ「ビシュナルくん――」 フレイ「覚悟!!!!」 フレイ「てやああああああああ!!!!」 「!?!?!?」 「…………。」 フレイ「まいった?」 「まいりました……。」 フレイ「あー、楽しかった。」 私の家 「女性の部屋にお邪魔するときは どうしても緊張しますね。」 「キョロキョロ……。」 「そわそわ……。」 フレイ「ビシュナルくん……。」 フレイ「はずかしいからそんなに部屋を 見ないでくれるかな……。」 「す、すみません!」 ……普通の部屋だよね……・……変な部屋だよね……・……かわいくない部屋だよね…… ▼……普通の部屋だよね……・……変な部屋だよね……・……かわいくない部屋だよね…… 「そそそそんなことありませんよ!」 「姫らしい とてもいいお部屋ですよ!」 「また一段と姫のことが 好きになりました!」 フレイ「ほ、ほんとに……?」 「はい……!」 「す、好きになりました……。」 結婚後 「今日は家でゆっくりしましょうか。」 フレイ「ふふっ。」 「僕、なにかおかしいこと言いました?」 フレイ「結婚前にビシュナルくんが家に来たことを思い出してたの。」 「あぁ〜……。」 「ハズかしい思い出ですね……。」 フレイ「落ち着かなくてキョロキョロしてたよね。」 「や、やめてください……!」 「今思い出してもはずかしいんですから……。」 フレイ「今はどうどうとしてるね。」 「当然です。姫とは夫婦ですよ?」 「もうあんな風にわたわたしませんよ。」 フレイ「はぁ……大人になっちゃったんだね。」 「いえ……違います。」 「一人前になったと言ってください。」 どこがいい? 雑貨屋 「『まごころ雑貨店』に何か買いに行きませんか?」 フレイ「『まごころ雑貨店』か……。」 フレイ「うん、いいよ。」 私の家 「じゃ、じゃあ……。」 フレイ「?」 「姫の部屋に行きませんか?」 フレイ「私の家?」 フレイ「なにもないけどいいの?」 「か、構いません!」 フレイ「うん、わかった。じゃあ、家にしよう。」 「ほんとですか?」 他 「それじゃあ、〇〇に行ってみませんか?」 フレイ「うん、いいよ。」 「そうしたら明日は10時にセルフィア:広場でいいですか?」 フレイ「うん。」 「明日、楽しみにしてますね。」 ほたるび祭り 「明日はほたるび祭りですし、一緒に見に行きましょう!」 フレイ「うん、そうしよう。」 「そうしたら明日は19時にセルフィア:広場でいいですか?」 フレイ「うん。」 「明日、楽しみにしてますね。」 今なら行けるかも! (い、今なら……) (今ならもっと 距離を縮められるかもしれない……) 近くによる・なにもしない(1回目ポコリーヌキッチン選択) 近くによる・手を握る・何もしない(1回目雑貨屋選択・2回目) 近くによる・手を握る・頭をなでる・何もしない(3回目) 近くによる・手を握る・頭をなでる・ほおをつつく・何もしない(4回目) 近くによる・手を握る・頭をなでる・ほおをつつく・抱きしめる・何にもしない(5回目) 近くに寄る・手を握る・頭をなでる・ほおをつつく・抱きしめる・ほおにキス・何もしない(6回目以降) ▼近くに寄る フレイ「楽しいね。」 「は、はいっ。」 (姫との距離が……。) (髪がサラサラだな……。) (さわりたい……。) ▼手を握る 「あっ……。」 フレイ「イヤ……?」 「い、いえ! いえいえいえいえ!!」 「いやじゃありませんよ!!」 「僕も姫と手を繋ぎたかったですから。」 「姫と手をつなげてうれしいです。」 ▼頭をなでる 「あはは……。 普通逆じゃありませんか?」 フレイ「私がビシュナルくんの 頭をなでたかったの。」 フレイ「イヤ…… かな?」 「…………。」 「頭をなでられるっていいですね……。」 ▼ほおをつつく ぷにっ。 「ひょっと、はにふるんでふか〜。」 フレイ「スキンシップ♪」 ぷにっ。 ぷにっ。 ぷにっ。 「姫……。」 フレイ「おもちみたいなほっぺだね♪」 ▼抱きしめる 「わわっ!? あっ、ちょ、えっ、やっ、な……。」 はなれようか? ▼はなれようか? 「と、とんでもない!」 「ぜひ、このままでいしゃせてください!」 フレイ「いしゃせてください?」 「……いやあ……。」 (……ずっとこのままでいたいな。) ▼ほおにキス チュッ 「!!!!!!!!!」 フレイ「1回だけだからね。」 「はい……。」 (姫の くちびるやわらかかったなぁ……。) ▼何もしない (姫と一緒だとドキドキするなあ。) 帰り 恋人時代 「そろそろ帰りましょうか。 お部屋までお送りします。」 お言葉に甘えて・まだ一緒にいたいな…… ▼お言葉に甘えて 「いえいえ。 当然の事ですよ。」 フレイ「送ってくれてありがとう。」 「いえ、それでは失礼します。 また一緒に遊びに行きましょうね。」 ▼まだ一緒にいたいな…… 「そ、そうですか?それじゃあもう少し、一緒にいましょう。」 結婚後 「それじゃあ帰りましょう。」 うん・まだ一緒にいたいな…… ▼うん 自室 「今日は楽しかったです。」 「また一緒に遊びに行きましょうね。」 ▼まだ一緒にいたいな 「そ、そうですか? それじゃあもう少し、一緒にいましょう。」 別れる時 「今日はとっても楽しかったです!」 「ありがとうございます!!」 他の恋人とのデート中にすれちがった場合(ボイス) 羨ましいですね
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ビシュナル 執事の部屋 一人前の執事を目指し、 日々の特訓を欠かさない青年。 素直で疑う事を知らない彼は、 今日もあちらこちらで振り回される。 実は多くの弟と妹を持つ長男でもある。 誕生日 秋の月 17日 挨拶 通常会話 恋人会話 結婚後会話 特別な会話 褒め会話 スキルアップ プレゼント 一緒に冒険しよう! 誕生日 状態異常 占いのリアクション ベッド 仲良し度100 ラブ飲みドリンク 個別依頼 町中の話題 告白 デート 結婚サブイベント プロポーズ 結婚式 お弁当 お祭り ボイス? サブイベント:関係するサブイベント タライ・依頼 しっかりしなさい! メガネに目が(ry パジャマパーティーですぞ(男) 騎士の馬 走る看板 宿命のライバル 迷走!ビシュナル! もうけ話フラグ、立つ! レオンの日常 ヒマな男たち ラブ・ビシュナル 複数人会話
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日常会話 通常 恋人時、結婚後 デート サブイベント 日常イベント タライ・依頼 しっかりしなさい! メガネに目が(ry 騎士の馬 走る看板 宿命のライバル 迷走!ビシュナル! もうけ話フラグ、立つ! 笑顔の練習 ヒマな男たち 結婚イベント 切なる願いごと 心のイチ キミの答え かりそめの視界 赤の騎士 大切な人への指輪 不器用を、お前に
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ビシュナル あらためて いつから私のこと好きだったの? デートのおすすめスポット 黙って俺の側にいろ 変なアクセサリー 優しくしないと 寝るとき 将来は なでなで その本は 夢に 冒険に行くのも どこが好き 姫って 僕が彼氏で 自慢の 好きです お互いに 恋の特訓 どこか 呼んでみただけ あらためて 「あらためて恋人って意識するとなんかはずかしいですね……。」 フレイ「そう……だね……。」 「…………。」 フレイ「…………。」 「……よ、よろしくお願いします!」 フレイ「こ、こちらこそよろしくね!」 いつから私のこと好きだったの? フレイ「ビシュナルくんは私のこといつから好きだったの?」 「いつからでしょう……。」 「たぶん――」 「姫をはじめて見たあの時から……。」 フレイ「それって……ひょっとして、ひとめぼれ?」 「だと、思います……。」 デートのおすすめスポット 「デートのおすすめスポットは飛行船らしいですよ!」 「僕の調査では、えっと――」 「「甲板で受ける風がきもちいい」」 「「夜は静かで雰囲気がある」」 「「星が近くてロマンチック」」 「等々の意見がありました!」 フレイ「もしかしてみんなに聞いたの……?」 「はい!」 黙って俺の側にいろ フレイ「ねえ、ビシュナ――」 「何も言わなくていい。黙って俺の側にいろ。」 フレイ「……そ、そのくさいセリフはどこのダンジョンで手にいれたのかな?」 「もしかしてダメでしたか!?」 フレイ「ビシュナルくんには似合わないかな……。」 「う〜ん……。」 レオン解放前 「こう言えば女の子はよろこぶって本に書いてあったんですけど……。」 レオン解放後 「こういえば女の子はよろこぶってレオンさんに聞いたんですけど……。」 「ダメでしたか……。」 変なアクセサリー フレイ「ねえ、その…………、変なアクセサリーは……何?」 「これですか?」 「バドさんから買ったんですよ。」 フレイ「バドさん……から……。」 「なんでもこれを身に着けてると恋人と永遠に一緒になれるんですって!」 優しくしないと 「かばんもちましょうか?」 「ノド、かわいてませんか?」 「お腹は?」 「甘いものと――」 フレイ「ちょっとちょっと!」 フレイ「さっきからどうしたの?」 「キールに教えてもらったんです。」 「好きな女性には優しくしないといけないって。」 寝るとき 「寝るとき姫を思い出して寝られなくなって……。」 「僕、恋しちゃってますね。」 将来は 「将来は姫の執事になりたいです。」 「……なんてはずかしいこと言っちゃいましたね。」 なでなで 「(なでなで……)」 どうしたの?・もっとして…… ▼どうしたの? 「なんとなく……です。」 「イヤでしたか?」 フレイ「ううん、そんなことないよ。」 「よかった。」 ▼もっとして…… 「姫、かわいいですね。」 (なでなで……) その本は フレイ「その本は?」 「あ、や、な、なんでもないですよ。」 フレイ(あやしい……。) うばう・気にしない ▼うばう フレイ「えい!」 「あっ! やめてください!」 フレイ「なになに……。」 フレイ「恋の……レッスン1・2・3。」 「…………。」 フレイ「……べ、勉強熱心なのはいいことだと思うよ!」 「…………。」 ▼気にしない フレイ「なんでもないよね。」 「そうです。なんでもないですよ。」 フレイ「変な本でも見てるのかと思ったけど疑ってごめんね。」 「いいえ、わかってもらえたならそれでいいですよ。」 夢に 「朝、姫が夢に出てきたんです。」 「だから今日は幸せな気分なんです。」 冒険に行くのも 「冒険に行くのもいいですけど、なるべく気をつけてくださいね。」 心配?・一緒に行こうよ ▼心配? 「ええ! 心配ですから、気をつけてくださいね!」 ▼一緒に行こうよ 「はい!行くときは必ず誘ってくださいね!」 「僕が姫を守りますから。」 どこが好き 「姫は僕のどこが好きなんですか?」 顔!・やさしいとこ!・支えてくれるところ ▼顔! 「顔ですかあ。」 フレイ「もちろん他にも好きなところはあるよ。」 「姫が好きと言ってくれた顔ですから、」 「これからは今以上に顔を大切にしないといけませんね。」 ▼やさしいとこ! 「や、やさしいですか?」 フレイ「うん、やさしいよ。」 「あんまり自覚ないですけど。」 フレイ「そのくらいでいいの。」 「なんでですか?」 フレイ「だってさ……。」 フレイ「他にビシュナルくんのことを好きな人ができたら辛いよ……。」 「大丈夫ですよ。」 「僕は姫が1番ですから。」 ▼支えてくれるところ 「支えてますか?」 フレイ「うん、十分すぎるくらい」 フレイ「ビシュナルくんには助けてもらってるよ。」 「そうですか。」 「あんまり自身がなかったですけど、そう言ってもらえてよかったです。」 姫って 「姫ってかわいいですよね。」 「となりにいるだけで、ドキドキできます。」 僕が彼氏で 「僕が彼氏で不満はないですか?」 もちろんだよ・(いじわるする) ▼もちろんだよ 「よかった……。」 フレイ「安心して、ずっと好きだから。」 「僕も好きです。」 ▼(いじわるする) 「え……?」 「もしかして……僕じゃ……?」 フレイ「うそ、うそ。不満なんてないよ。」 「ほんとですか?」 フレイ「うん。ビシュナルくんのこと大好きだもん。」 「……僕も大好きです。」 自慢の 「姫ってつよいですよね!」 「僕の自慢の彼女ですよ!」 好きです 「好きですよ、姫。」 お互いに 「僕に出来ないことでも、」 「姫には出来ることってありますよね。」 「そうやってお互いを支えられたら幸せです。」 恋の特訓 「2人で恋の特訓……しましょうね。」 どこか フレイ「どこか……行ったりしないよね?」 「大丈夫ですよ。」 「僕には姫しか見えませんから。」 呼んでみただけ 「姫。」 フレイ「なに?」 「呼んでみただけです。」
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住宅街にて 顔の怖いコワモ 「あの、すみません。そこのお方。」 フレイ 「はい、私ですか?」 顔の怖いコワモ 「はい。道を聞きたいのですが、よろしいですか?」 フレイ 「ええ、私でよければ。」 (この人、少し顔が怖いけど優しい声をしてる……。) ビシュナル 「窓拭き用の雑巾を買い替えないと。バドさんの所で買えるかな? あ、姫だ。何してるんだろう?」 フレイ 「どちらまで行かれるんですか?」 コワモ 「学校に行きたいのです。子供が通う予定なので下見をしたくて。」 フレイ 「学校……?」 コワモ 「ええ、このあたりにあると聞いたのですが、どこでしょう?」 フレイ 「えっ、この辺りにですか!?」 コワモ 「はい。」 フレイ 「え、ええ〜?学校なんてあったかな……。」 ビシュナル 「姫がなんだか困っている……。それに相手はとっても怖い顔だ……。 まさか、あの旅人さん……。悪い人!?」 フレイ 「この辺りに学校は無いと思うんですけど……。」 コワモ 「えっ? でも飛行船を降りて近くにあると聞いてたんです。」 フレイ 「う〜ん、困ったなあ……。」 ビシュナル 「やめろっ!!」 フレイ 「う〜ん……え、『やめろ』? ビシュナルくん!?」 ビシュナル 「そこのあなたっ! 姫に何をするつもりですか!?事と次第によっては僕は怒ります!!」 フレイ 「ちょっと……ビシュナルくん?」 ビシュナル 「姫は下がっててください。この人は悪い人なんですよね!」 フレイ 「違うよ。」 ビシュナル 「そうですか、やっぱり違いますか!許せません!」 フレイ 「道を聞かれてただけだよ。」 ビシュナル 「道を聞かれてたですって!? なんてひどい事ーーーーを? えっと、この人が、姫に道を?」 フレイ 「うん。」 コワモ 「ええ、助けてもらってました。」 ビシュナル 「本当ですか!?」 フレイ 「うん。」 ビシュナル 「うわーっ、本当にごめんなさい! あまりに旅人さんの顔が怖くて早とちりをしてしまいました!!」 フレイ 「こ、こら、ビシュナルくん!」 コワモ 「……いいんです。怖い顔なのは自覚してますから……はは。」 ビシュナル 「あ、す、すいません!そんなつもりじゃなくて!!」 コワモ 「こんな顔だから娘もなついてくれないんですよね……。 だからせめて良い学校を選んでお父さんポイントを上げようと必死で……。」 フレイ 「お、お父さんポイント……。」 コワモ 「でも、学校が見つからないんじゃまた娘に嫌われてしまう……うう。」 ビシュナル 「学校? 学校を探してるんですか?」 コワモ 「ええ、この辺りにあると聞いて来たんです。」 フレイ 「でも、私は学校なんて知らなくて、それで困ってて……。」 ビシュナル 「なるほど。そういう事ですか。」 コワモ 「うう……私はどうしたら……。」 ビシュナル 「お父さん、飛行船で降りる場所、間違えてますよ。」 コワモ 「え?」 ビシュナル 「学校は、このセルフィアの次の飛行船が降りるところにあります。 降りたら西へ進んでください。すると大きな建物が見えます。 カブの門をくぐれば、受付はすぐですよ。」 コワモ 「な、なんと!? そうだったんですか!!ありがとうございます! これで娘にきらわれないで済みそうです!それでは失礼します!!」 フレイ 「へ〜、ビシュナルくんは地理に詳しいんだね。」 ビシュナル 「そ、そんな事はありません。 ただ、念のためにこの地域の地理を全て把握しているだけです。 なにせ、執事を目指してますから!」 フレイ 「か、関係あるのかな……。」 ビシュナル 「でも、本当のすみません……。早とちりなんかしてしまって……。」 フレイ 「ううん、それよりも助かったよ。ありがとう。」 ビシュナル 「え、えへへ……。(ほめてもらえました……)」 フレイ 「それにーー」 かっこよかったよ・ドジはいつもの事だし ▼ドジはいつもの事だし ビシュナル 「がーーんっ! それは言わないでくださーーいっ!!」 フレイ 「でもありがとう。」 ▼かっこよかったよ ビシュナル 「へ?」 フレイ 「最初、私を助けてくれようとしてたんだよね? かっこよかったよ。」 ビシュナル 「え、ええええっ!! そっ、そんな言葉、僕にはもったいないですっ!! それに、守りたいものを守るのはあたりまえです!!」 フレイ 「え?」 ビシュナル 「あっ! いえ、えっと、なななななんでもないですから!! えっと、えっと、それじゃあ、用事があるので失礼します!」
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『ビシュナル×フレイ』 1. 枯葉が舞う季節、農場の脇道を燕尾服姿の男が急ぎ足で過ぎ去った。 旬の作物が大地を艶やかに彩るこの場所へ彼は毎朝、業務の一環で足を踏み入れるが、 この日は特別な用事で向かっていた。 「今日に限ってどうして……せっかく姫のお役に立ってみせるはずだったのに」 自分を戒めるようにビシュナルは呟いた。 彼は、農場の管理者兼この地セルフィアの(かりそめの)姫、フレイに仕える執事である。 ビシュナルは自分の特技である掃除を生かし農場で働くモンスター達の住む、モンスター小屋の掃除を 手伝うとフレイに懇願するが約束の時間は過ぎ、空は茜色に染まっていた。 肌寒い風が頬を撫でるとビシュナルは焦燥感を覚え、足取りはさらに早まった。 数分後、彼は小屋の入口に到着した。小屋と呼ぶには少々大きすぎるこの建物は、人が数人暮らす事も 可能だろう。 周囲に畑仕事に従事する小屋の住民達の姿が見て取れた。 「まだ姫のペット達が外にいるという事は、少しくらいお手伝いできるかも」 ビシュナルは急ぎ小屋の中へ入った。きっと姫は怒っているだろう、それとも呆れているかもしれない、 言い訳などせず平身低頭、詫び入るつもりだった。 「姫? こんな所でお休み……ですか?」 干し草の上に眠り姫が横たわっていた。声を掛けるが反応は無い。 小屋内の大半は既に手をつける箇所が殆ど無いほど片付けられており、取り替えたばかりであろう 干し草のベッドからは 甘く安らぐ香りを漂わせている。ビシュナルは四肢を折り曲げ熟睡する無防備な主人を凝視した。 二つに結われた若苗を思わせる淡い髪が干し草の上に無造作に垂れかかり、純白のノースリーブの ブラウスから伸びる、 熟れた桃の様なやわらかさを見せる白い細腕、その両腕の隙間からかいま見える山なりの膨らみ。 丈の短い薄桃色と黒チェックのスカートから覗く、絡み合う二本の若木を思わせる艶やかでしなやかな脚、 そして二枚の小さな花びらのような唇からは静かな寝息が漏れている。 豊満な女体から溢れ出る色気とは異なる健康的な色気を漂わせていた。 「姫……綺麗だなぁ……じゃなくてお疲れ様です」 ビシュナルは危うく時を忘れ、彼女の肢体を延々と眺めそうになるが理性を働かせた。 室内とはいえ今の季節にこんな薄着で寝ていては体調を崩しかねない。ビシュナルは近くの棚から未使用の ペット用毛布を取り出して静かに主人へ歩み寄り、その毛布をそっと身体へ掛けた。 「すみません、すぐに代えの毛布を用意しますので今はこれでお許し下さい」 起きる様子は無い、この広い小屋内の清掃を一人で行っていたのだから相応の疲労が溜まっているのだろう。 「残りは僕にお任せ下さい」 囁くように話し掛け、ビシュナルは静かに清掃を開始した。 2. 緩やかに目蓋が開かれていく。 落日が雲を青紫色に染め上げている様が窓から覗き込む。 干し草の甘い香りが再び心地良い眠りへと誘惑するが、目に映る風景に違和感を覚え堪えた。 目を移すと視界には吊り下げられた照明から不安定な灯かりに照らされ、周囲の影がゆらゆらと躍るように 映り込む。 フレイは上体をゆっくりと起こし辺りを見回すが、まどろむ意識では何故自分がベッド以外の場所で 目覚めたのか理解出来なかった。しばらく遠くを見つめていると小屋の入口から男の呼び声が小屋に響いた。 「姫! お目覚めでしたか」 毎朝この声の主に起こしてもらっている事を思い出し、すぐに意識が鮮明に戻る。 「ビシュナルくん、どうしてここに? 私、小屋で寝てたの?」 フレイが開口一番に問いかけると、ビシュナルはフレイの前に歩み寄る。 「はい、部屋までお運びしようかと思ったんですが、起こしてしまうかと思い……」 そこで言葉をつぐみ、伝えようとしていた話に切り替えた。 「姫……僕は姫との約束を破ってしまいました」 「え? やくそく?」 「今日この小屋の掃除を手伝いたいと、僕の方からお願いしておきながら遅刻しました」 そういえば昨日言っていた、とフレイは思い出す。 「姫、ごめんなさい!」 頭を下げ、謝罪の言葉を述べるビシュナル。一見、女性と見分けのつかない端整な顔立ちから発せられる、 優しさを帯びた低い声。毎日顔を合わせ見慣れているがフレイはじっと彼の顔を黙って見つめていた。 眺めるだけで身体中に熱を感じ、自身の鼓動が全身を揺さぶると錯覚した。 「姫、やっぱり怒ってますよね……」 ビシュナルは重そうに顔を上げそう言った。沈黙を守っていた所為かあらぬ誤解を与えてしまったようだ。 「えっ!?」 話を聞いていたにも関わらず、返答すべき言葉を何も考えなかった。 焦り、顔を紅潮させ周囲を見回すとフレイは小屋の変化に気付いた。 「小屋の中、疲れて寝ちゃう前よりすごくキレイになってるよ。ビシュナルくんがしてくれたんだよね?」 ビシュナルに視線を戻して微笑み問いかけた。 「いいえ、ほとんど姫がされたんですよ。僕は全然何も……」 「そんなことないよ。まるで新築した時みたいキレイだし、私だけじゃここまで出来ないよ」 事実、新築と遜色ないほどに仕上げられている。 「姫、勿体ないお言葉です。でも、遅刻して姫に負担をかけた事に変わりはありませんよ」 「私はビシュナルくんの都合さえよければ、って言ったよね? 時間まで約束してないよ。 それに私の仕事なんだから私が一番頑張るのはあたりまえだよ」 フレイは立ち上がり、干し草のベッドから降りて長身のビシュナルを見上げる。 「だから約束は破ってないしキチンと守ってくれたよ。ありがとう」 主人の満面の笑みをビシュナルは見つめる。愛しさが溢れ、何より心満たされた。 「ですが僕の方から持ちかけた約束ですから! 執事としてけじめをつけさせて下さい!」 本当に実直過ぎる人だと笑顔を崩さぬままフレイは閉口した。 「姫、僕に罰を与えて下さい! 畑仕事でもペットの世話でも何でもやります! 僕の事は召使いとでも思ってください!」 「ちょっと! 執事が召使いって……えぇー!?」 突拍子もない事を口にするビシュナル、フレイは困惑を隠せないが彼の何でもやるという言葉に心惹かれた。 きっと彼なら手前勝手な要求でも承諾してくれる、と心が強く彼を求めた。 「ほんとになんでも?」 「はい! 執事に二言はありません!」 彼は間髪を容れず返答した。 その答えを聞きフレイの心はさらに過熱する。 「……じゃあ、今夜は私の恋人に……なって?」 我知らず言葉を漏らした直後、フレイは我に返った。彼は真剣につぐないをしようとしてくれているのに、 その思いを踏みにじったのではないか。フレイは俯いた。 「えぇっ! 姫、本気ですか!?」 フレイは以前、勇気を振り絞りビシュナルに自分の想いを伝えた事があった。 その時、ビシュナルは本気にしなかったのか結局冗談話と思われた。 「いえ、ひ、姫のお望みであれば、是非その大役を僕におまかせ下さい!」 フレイは耳を疑った。見上げると顔を紅潮させ全身を震わすビシュナルの姿が目に入った。 「今夜だけ、というのはすごく残念ですけど……」 「……え?」 彼の呟いた声はフレイの耳に届いていた。 「で、では姫、早速ですが恋人同士らしくデート……しませんか?」 ビシュナルの両手がフレイの手を取り、温かく包み込む。 「あ、う、うん。でもこんな時間から?」 既に日は落ちていた。祭事やホタルの舞う夏であれば夜のデートも素敵なものと成りえるだろう。 だが木枯らし吹く夜を楽しむ方法など二人は知らなかった。 「じゃあ他に恋人同士がする事……」 二人は顔を見つめ合う。ほんの数秒見つめ合っただけが何倍もの時間に感じられた。 「ひ、姫、いくらなんでも早すぎるのでは……」 ふいに口を開き、握っていたフレイの手を離し、後ずさる。 ある日は彼女を抱きしめキスを交わし愛を囁き合う。またある日は自分と繋がり淫らに喘ぐ。 そんなフレイの姿を妄想し、目を泳がせ顔を火照らせていた。 「え、早いって?」 突然の反応にフレイはきょとんとする。 どちらかの自室で遊ぼうかとフレイは考えていたが、ビシュナルは別の事を想像しているようだ。 興奮した彼の様子を見ていると、何を考えているのかおおよそ見当はつきフレイも顔が紅潮した。 彼からその行為を求められるのに抵抗は無い。もしそれを受け入れる事で彼が自分だけを見てくれるなら これはチャンスかもしれない、とフレイは思い立った。 「私は部屋で遊ぼうかなって思ったんだけど、ビシュナルくんはなにを考えてるの? 顔、真っ赤だよ」 フレイはわざとらしくほくそ笑んでビシュナルへ問う。 「え!? 僕はその、変な事なんて……何も考えてませんよ」 「変な事ってなにかな?」 フレイはビシュナルとの距離を詰め、はにかみつつ上目使いに見つめた。 「姫、ち、近い……それに分かってて意地悪してますよね……?」 「ね、教えて。ビシュナルくんの考えてる事をしてみせて。今夜だけなんだよ?」 互いの息づかいが確認出来るほど迫る。 「なんでもしてくれるんだよね?」 二人の心臓は、未だ体感した事無いほど打ち鳴らされていた。 「は、はい僕達は今恋人同士ですし、姫がお望みなら何でもします……だから意地悪は無しですよ?」 意を決したのか、ビシュナルは一歩下がり凛とした態度へ戻った。 恥ずかしさで頭が炎上しそうなフレイは、彼が離れた事に安堵した。 「ぼ、僕の知識で姫に満足して頂けるか不安ですが、今夜は精一杯姫にご奉仕します」 強引に誘惑したも同然だが、これで彼への想いが冗談でない事を証明出来る。 彼が自分に好意を持ってくれているのなら、今夜だけの関係で終わらせる気は無かった。 フレイはこれからされる事への期待と少しの不安を抱きつつ思案していた。 その時、空を漂っていた視界が急に影で覆われた。何の影か理解した頃にはゆっくりと その小さな唇を温かな熱にふさがれていった。 3. ビシュナルはフレイの背後に回り、彼女の小さな身体に手を回し抱き寄せた。 うっかり彼女の胸の膨らみに触れた事に驚き、バランスを崩しフレイを抱いたまま 干し草の上に広がる毛布に尻餅をついた。 「きゃっ」 「わわっ、ごめんなさいっ姫」 フレイがビシュナルにもたれ掛かる体勢となった。 服越しでもお互いの温もりが伝わるかのように二人の身体は熱を帯びた。 「姫……すごくやわらかくて温かい……」 囁きがフレイの耳を撫でる。 「ビシュナルくん、こうしてるとやっぱり男の子なんだね」 フレイはしなやかな木の枝を思わせる両腕に捕らえられ、背中には暖かな日差しの中で腰掛けた、 木の幹のような温もりとたくましさが伝わった。 「僕はいつだって男ですよ」 ビシュナルは不満気に言葉を漏らす。 「えへへ、だって女の子みたいな、ん……」 言葉を遮らせたのか、ビシュナルは片腕をフレイの服の中に侵入させ、彼女のお腹を撫でその柔肌を弄んだ。 もう片方の腕で膝を折り曲げた足に手をやり、やや強引に一足ずつブーツを脱がせると、彼女の汚れ一つ無い 艶やかで弾みのある脚はむき出しとなった。 足先から太ももの付け根までを余す所無く、丹念に優しく揉みしだくと、フレイは甘い吐息を漏らし細脚を 絡ませる。 「ビシュナルく、ん……やらしい、よ」 脚に残っていた疲労感がくすぐったい痺れに変わる。 心地よいが自分の一部ではないような感覚をフレイは味わった。 「姫が僕をいやらしくさせるんですよ……」 「私、なにも、んっ」 横を向いたフレイの首筋に吸い付いた。まるで子犬がじゃれるように絶え間無く、彼女の香りと味を脳裏に 焼き付ける。 「や、あ……私、汗かいたから汚いってば」 ビシュナルは無言で更に強く吸い付いてくる。 誰にも預けた事の無い自分の身体が、少しずつ愛しい彼にだけ知れ渡る。 初めて味わう感覚がフレイの胸奥をじりじりと炙る。 ふと気付くとビシュナルの両手がお腹をゆっくり撫でながら上へ向かっていた。 その手は少し震えている。彼の緊張が伝わる気がしたが、その動きは少しむず痒かった。 心地よい暖かさとむず痒さから逃れるように、腰が反射的に小刻みに捩れた。 ビシュナルは本能的にフレイの身体を抱き寄せ強く密着し、その動きを味わった。 抱き寄せた動きの弾みで両手の位置が変わり、フレイの柔肌に手を戻したつもりが二つの山なりを両手に 収めていた。 「あっ」 二人同時に口にした声は異なる意味が含まれていたかもしれない。 ビシュナルはフレイの顔を見つめた。紅潮し目を少し細め恥じらう表情。 フレイも目線をビシュナルの顔へ移すと、彼もまた同様の表情。 きっとお互い似たような顔を見せているのだろうと二人は感じた。 「……姫」 ビシュナルは囁き、両手の指を徐々にフレイの膨らみに沈めた。 「あぅ……ん……」 下着越しとはいえ、初めて触れるその柔らかさに驚きを隠せない。触れると沈み、離せば即座に戻る弾力。 このような果実が存在しえるのが不思議でならなかった。 思い通りに形を変えるフレイの部分に酔い、さらに撫で回すように両手を這わせる。 豊満とまでいかないが、決して小さくはないそれはビシュナルの手により歪み続ける。 度々下着越しに触れる先端からチクリと電流がフレイの体幹を巡り、疼きが全身に芽ぐむ。 「んっ……ちょっと、あぅ……苦しい、かも……」 ビシュナルは即座に手を服の中から取り出し、フレイの様子を伺った。 「す、すみません姫、強すぎましたか?」 「ううん、そうじゃなくて服が……」 呼吸を乱しながらフレイは口にする。 小屋に着いた時もビシュナルはフレイの姿を少し眺めていたが、彼女のブラウスはボディラインを強調する タイトな物だ。 普段は胸当てやポーチ、装飾品の類で目立たないがくびれた腰、はっきりと分かる瑞々しい胸の膨らみ、 改めて間近で見ると、よくこの姿に目を奪われずに済んだものだ。 ともあれ、窮屈な服であるに関わらず強引に手を押し込んだ自分をビシュナルは恥じた。 「……コレ、脱いじゃうね」 言葉を漏らすとフレイはビシュナルから少し離れ、背を向けたまま手早く脱ぎだした。 「えぇ!?」 彼女の急な行動にビシュナルの心臓は跳ね上がるようだった。燃え上がるような体温を逃そうと汗が全身から にじみ出す。 燕尾服を着ていられず彼も上着、ネクタイ、ベスト、シャツと次々と脱ぎ捨てた。 「えっと、コレも外した方がいいの、かな?」 背を向けたフレイの両手は白い下着の肩ひもを触れていた。 曲線を描く小さな肩、白く儚げな背中とくぼみ、その両脇を彩る淡い緑の髪。ビシュナルは再度抱きしめたい 欲求に駆られる。 「はい、僕におまかせ下さい」 「えっ?」 言い終わるが否や下着のホックが背中にある事を確認すると、ゆっくりとフレイの背中を味わうように 指を這わせた。 「ひゃあ!」 背中まで弄られるとは予想外で思わず声を上げ、腕をピンと下に伸ばし背中を反らせた。 同時に胸元が少し寒くなったと思うと、自分の胸部を覆う物が無い事に気付き、外気が直に伝わっていた。 飾り気の無い無地の下着が膝下の干し草に横たわっている。 こんな事になるなら、もっとかわいい下着をつけておけば……とフレイの心が呟く。 「ビ、ビシュナルくん? あの、なんだか手際いいんだね……?」 素肌の大半と、はだけた双丘を晒す恥ずかしさを堪えながら疑問にする。 「執事ですから、男女いかなる着付けは必須知識ですよ」 得意げに語るビシュナル。 「そ、そういうものなのかな」 納得出来るような出来ないような面持ちでいると、フレイの背中に細く引き締まったビシュナルの肉体が 密着した。 直に触れ合う肌、服越しとは比較にならない暖かさがお互いの心身を熱くする。 フレイは温もりを堪能していると、自身の二つの先端から激しい電流が内側に伝った。 「ゃあんっ!」 ビシュナルの両手は彼女の素肌の双丘を捕らえ、再度弄んだ。 先端を指で挟み、その側面を弱く時々強く擦る度にフレイの口から甘く熱い声が響く。 「姫、僕はちゃんと……ご奉仕出来ていますか?」 答える余裕も与えず撫で回し敏感な所を擦りあげ、そこを上から小さく押した。 「やぁっ……!」 フレイは嬌声を上げ身を捩ろうとするが、ビシュナルの身体に捕らえられ逃げ場が無い。 自分の意思とは無関係に快楽を求めつつある身体に対し羞恥を感じた。 やがて止む事の無い愛撫に切なさを覚えはじめると、彼女は自身の中心から熱と疼きが沸きあがる事に 気付いた。 羞恥心から膝を上げ、愛撫を続けるビシュナルの手の前で膝をもじもじと擦り合わせる。 無意識にさらに強い快楽を彼に求めたのかもしれない。 「っ姫……」 それ以上の言葉は発さず、両手をフレイの丸く張った二つの桃肉へと添えた。 「ふぁ……」 その手がどこへ行こうとしているのか瞬時に理解した。 密着した身体からお互いの高鳴る鼓動が感じられる。 ビシュナルは緊張のあまり手が痺れ、思うように動かせられずにいた。 そのせいか、焦らすように手を這わされているフレイは全身の疼きがさらに沸き立った。 「姫、あの……ショーツを脱いだ方がいいと思いますので……」 フレイの耳元で力無く話す。 「はぁ……はぁ、そう……だね」 視線を僅かに交わし承諾を得たビシュナルは、痺れる両手で僅かな部分のみ覆い隠すだけの、 その扇情的なスカートを捲りあげた。スカートの内側だった所へ侵入しショーツのサイドを掴むと 力を込めてそれを下ろした。 フレイは力の入らない腰をなんとか浮かせると白い繊維が脚と擦れ、シュルシュルと音を立てながら ビシュナルの両手と共に足首を離れていった。 外気が自分の秘部に触れる感覚に慣れず脚を閉じようとすると、すかさずビシュナルの指が フレイの中心の閉じられた部分へ添えられた。 「あっ、あぅ……」 物言いたげなフレイの横顔。上体を伸ばし彼女の唇を自分の唇で挟むようにふさいだ。 ビシュナルの中指が裂目を擦りはじめる。横へ撫でると一瞬秘部が露わになり潤い続ける柔肉に触れ、 彼の指とフレイのそれは灯りに照らされ、徐々に雨後のごとく濡れた光沢を見せていた。 「ぁんっ……くぅ……ん」 淫らな声を押し殺し、下腹部を襲う快感から逃れようと何度も腰を捩るが、やはり彼がそれを許さなかった。 やがて空いていたもう片方の手で裂目を開き、濡れた指を中に這わせ秘部を探った。 「ビシュ……ナ、んぁあっ!」 意図せず、探る手が敏感な小さなつぼみに軽く擦れた。 痛みと快感の熱波がフレイの中心から広がる。程なくして彼の探る指がフレイの中へ侵入した。 濡れた肉壁へ辛うじて指は入るが、異物の侵入を拒むように締めあげられ半分も通れそうに無い。 「すごい……」 ビシュナルは自分自身がこの中に居たならどうなるかと想像すると、ただでさえ痛いほど怒張したものが さらに血を滾らせる。 奉仕なのだからと、これ以上無理に押し入れ苦痛を与える訳にはいかないので、そのまま指で撫で回すように フレイの中を愛撫する。 「やぁ! んっ……あぁ……」 切ない喘ぎ声とぬちゅりと卑猥な水音が小屋へ静かに響かせる。 裂目を開いていた手を放し、再度双丘の片割れを掴みその先端を強めに挟み込むと淫らな声は押し殺せなく なり、捩る身体は淫猥な踊りに思えた。 幾度も執拗にフレイの中の肉壁を撫で回すと、水音はさらに深みを増していく。 ふとフレイの秘部を見下ろすと、彼女の乗った毛布には広がる染みが見えていた。 「んやぁ……ビ……シュ、あぁっ……!」 ビシュナルはどれほどの時間、フレイの大切な部分を責めたのか。何かを訴えたそうな様子に気付き 愛撫の手を緩める。 「ぁ……あの、ね。えと……そろそろ……」 俯き羞恥に耐えるフレイの横顔がビシュナルの目に映った。その視線は虚ろだが虚空とぬめる秘部に 差し込まれた指とを交差していた。 「ひ、姫、それだけは……」 不意に拒絶するように言った。 「……やっぱり、私じゃ嫌……かな」 消え入りそうな震える声で呟く。 「違いますっ! これ以上は姫が本当に好きになられた方とするべきです!」 「す、好きでもない人にこんな事してもらうワケないよ!」 ビシュナルは目を大きく広げ呆然とした。 「えっ……? 僕はご奉仕を、その……主人の欲求不満を解消するのも執事の務めと昔、本で……」 信じられないといった面持ちで独り言のように呟く。 「仕事だからしてくれたの?」 ビシュナルは首を大きく横へ振る。 「それも違います! 僕が姫を女性として大好きだからですよ! 僕だって男です。こんなにも大好きで 可愛い人から誘われて、ノーなんて言えませんよ……!」 反射的に言葉にし、ビシュナルは押し黙るが、その言葉を聞いたフレイは心から至福を感じ、心身を 取り巻く快楽が激しく燃え上がった。 「私だってずっと前から大好きだよ……」 ビシュナルは心臓を鷲掴みされたような気分を味わった。だがそれは生まれて初めて味わう心地のよい ものだった。 4. お互いに問いたい事がいくつかあった。 しかし燃え上がった二人の若い情欲がそれを暫く掻き消した。 ビシュナルはフレイを毛布の上に仰向けに寝かせ、彼女の両脚を開いた。 正面から覗くフレイの露わになった肢体と、男を待つ蜜液に塗れた秘部。 眺めるだけで情火に焼かれそうなほど彼の脳を痺れさせる。 「姫、それでは……」 怒張した彼の肉茎がフレイの目に映る。初めて見る彼の一部を前にして目を丸くした。 「あっ……そ、ソレ……」 怖気づきそうになり、ビシュナルの顔へ視線を移した。 女性と見紛う彼の顔は愛らしいと思えるほど羞恥に歪んでいた。でもそれはお互い様かとフレイは微笑む。 ビシュナルの下腹部が迫り、彼の穂先がフレイの小さな花弁とつぼみを撫でると、愛しい嬌声が漏れる。 ゆっくりと穂先が花弁を押し分け、水音を響かせながらフレイの中へ飲み込まれていく。 「うっ……くぅ……!」 ひだが穂先に触れたと思うとそれはたやすく押し広げられた。 苦痛の色を示す声が耳に入り、ビシュナルの侵入は止まった。 半分ほどが彼女に飲まれ、彼の敏感な先端をぬめりうごめく肉壁が圧する。 「くっ姫、大丈夫ですか……?」 「う、うん。だいじょうぶだよ」 微笑み返答するが、眉は少し寄せられていた。慣れない異物感が呼吸を乱す。 ビシュナルは自分自身を愛しい主人の中へ突き立てる喜びと背徳感に陶酔し、これまで感じた事の無い 快楽を受けていた。 「うぅ……姫……無理はしないで下さいね。や、やめたくなったらいつでも……」 「へ、へーきだよ……まだまだガマンできるよ」 ビシュナルは頷き、再び肉茎が彼女の中を進み出した。 「はっ……ぁ、やっ……あぁ!」 肉を裂くような痛みと、愛しい人を自らの中に受け入れる快楽が天秤に揺れていた。 やがてビシュナルの侵入が止まると、フレイの最奥と触れ合った。 フレイの顔はさらに紅潮し頬を涙が伝う。 「ぁ、あ……奥に」 ビシュナルとの距離はゼロになっていた。 太い彼のものを余さず包み込む感覚が不思議でならなかった。 「姫、一旦……抜きますか?」 気遣う声がフレイの耳に入った。 「ううん、このままがいい」 「では、しばらくこうしていましょう」 これ以上動くと限界に達しそうな程、彼のものは太くなり脈打っている。 温かくぬめるフレイの中を、刺激して締め上げられぬように堪能した。 しばらくしてお互いの呼吸が整った頃、フレイは腰を僅かに前後した。 「あぅ! 姫? まだ痛みがあるんじゃ……」 「ゆっくりなら大丈夫みたいだから……ビシュナルくんもガマンしてて辛いだろうし」 唇を噛み締めた彼の表情から察したのか、自分の中で強く脈打つ肉茎から感じ取ったのか、 ビシュナルの思いは見透かされた。 「その、あんまり激しく……しないでね?」 紅潮したフレイの笑みが浮かぶ。 「……はいっ」 ビシュナルはフレイの脚に両腕を絡めると、ゆっくりと注送が始まった。 大きく腰を引き、時間を掛け感触を余さず味わうよう差込み、最奥を突いた。 「はぁ……あぁ、や、あぁっ……!」 敏感な入口付近を穂先の傘で引掻かれ、最奥を突かれると彼女の中に留め止めなく蜜液が溢れ、卑猥な 水音が部屋に響き渡る。 その音に耳を犯されるような悦びを覚えビシュナルの腰は何度もフレイと離れ、密着した。 繰り返す内に最奥に辿り着く時間が早く感じ、結合した部分を見ると自分の動きに合わせ、小さく フレイの腰が前後している。 「ひ、姫……気持ち、いいです……」 彼は肩で呼吸しながら穂先が痺れるような熱さを感じていた。 「ん……ぁんっ!」 フレイは無意識に自らペースを早めた。再び擦り切るような痛みが襲うが、敏感な部分を彼の肉茎に 犯される感触を一秒でも早く味わいたかった。 「姫、無理は……だ、ダメです!」 彼女の身と自分の限界の事を案じて言った。 「あぁんっ! なに……これ……!」 腰の動きが徐々に早くなり、自分と別人のものが動いていると錯覚した。 「んくっ……姫、もう……!」 フレイは中で注送を繰り返す彼の肉茎の震えを感じた。 彼が動く度にぐちゅりぐちゅりと秘部が音を立て新たな蜜液を吐き出し、強く彼のもの締めつける。 やがて彼自身の注送が激しくなり、上体をフレイと重ね合わせ、彼女の細腕ごと抱きしめた。 「んんっ! あぁぁーっ!」 一際大きな嬌声を上げるフレイ。 そしてビシュナルは大きくフレイの最奥を突いた。 「くぅっ!」 ビシュナルが震え呻いた瞬間、彼の先端から熱い飛沫が撒き散らされた。 何度も何度も、フレイの最奥の果てを自らのもので満たそうと肉茎が震えた。 「ぁ……ぁ……」 フレイの視線は虚空を泳ぎ、声にならない喘ぎを上げる。 最奥がうねる気がした、彼の吐き出したものを得ようとする為に。 二人はしばらく肩で呼吸し、繋がっていた。 ビシュナルの穂先はまだ思い出すかのようにピクリと跳ね、残滓をフレイに送る。 ビシュナルは名残惜しさを堪え肉茎をゆっくりと引き抜いた。 フレイのひどく濡れた秘部は彼女の血が混じり、薄赤い蜜液が溢れている。 最後の最後で欲望の赴くまま彼女を犯した事をビシュナルは恥じていた。 「初めて姫に好きと言われた日は、心臓が飛び出そうだったんですよ? でもどうして僕の事を?」 「セルフィアに来て何も分からない私に、生きる術を教えてくれたのはビシュナルくん。 私が危険な場所へ向かうとき、いつも横にいてくれたのもビシュナルくん」 毛布の上で二人は裸で抱き合い語り合う。 「それはビシュナルくんにとって仕事だからかもしれないけど……でも、いつの間にかこんなに好きに なっちゃった」 満面の笑みを彼に向けた。 「それで僕の為に……身を捧げてまで僕の事を……」 嬉しさに胸を貫かれ、彼の頬に涙がこぼれた。 「んっ」 ビシュナルの唇をフレイの小さな唇がふさいだ。 「最初は嫌われちゃうかと思ったけど、思い出で終わらなくてよかったよ」 「……僕は幸せ者です。それなのに姫の事は主人だ、自分は見習いだ……なんて言い訳して 自分の気持ちを伝えもしなかった僕は本当にダメですね」 「じゃあもう一度、改めて伝えて?」 悪戯っぽくフレイは笑う。 「え?! ……はい、姫……一目見たときから好きでした。今は大好きです!」 真直ぐにフレイの目を見て想いを伝えた。 「あ……えへへ……」 恥ずかしくなり、フレイの顔は紅潮し口をつぐんだ。 静寂が小屋を包み二人は安息を感じ取っていた。今ここはまさに二人だけの世界……そう思っていた。 「ところで姫、夜も更けてきましけどペット達は?」 「あ!」 この場所が彼らの家だという事を、二人は情欲に溺れ忘れていた。 反射的に二人は起き上がり入口を見るとそこには、仕事を終えたペット達が入り辛そうにこちらを見ている。 「い、いつから見られてたんでしょう……?」 「……」 恋人達は早々に後始末をして逃げるように小屋を後にした。 小屋を出ても、背後から刺さるような視線を感じた気がした。 その後、誰も棲まないモンスター小屋が一軒建ったとか建たなかったとか。 end
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サブイベント イベント関係者(ビシュナル、バド) 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 1日目 ビシュナル「はぁ……。」 主人公「どうしたの?」 ビシュナル「姫……。」 ビシュナル「掃除中にバケツを ひっくり返しちゃって……。」 ビシュナル「はぁ……。」 ビシュナル「僕、いつもやる気が空回りして、 実力が今ひとつなんですよね。」 ビシュナル「一気に掃除が上達する 魔法ってないですよね。」 主人公「ないんじゃないかな……。」 ビシュナル「ですよね。」 ビシュナル「はぁ……まだまだ半人前だなぁ。」 元気だして・すぐに上達するよ・まだまだだね ▼元気だして ビシュナル「そうですね。」 ビシュナル「くよくよしてられません!」 ▼すぐに上達するよ ビシュナル「そう思いますか!?」 ビシュナル「姫から こんなに期待されるなんて……。」 ビシュナル「こうしてはいられません!」 ▼まだまだだね ビシュナル「うぅ……。」 ビシュナル「でも、落ち込んでるヒマはありません!」 ビシュナル「失敗したなら成功するまで やればいい!」 ビシュナル「あきらめずに何度もチャレンジです!」 ビシュナル「では、ビシュナル、 再び掃除にチャレンジしてきます!」 2日目 鍛冶屋 バド「いいものがはいったんだけど、 買わないカ?」 主人公「どんなものですか?」 バド「これだヨ。」 主人公「なんですか、これ?」 バド「この像はもってるだけで 一人前になれると名高い名品だゾ!」 バド「その名も『立派だ像』ダ!!」 バド「もちろん買うだロ?」 いらないです・さわってもいいですか?・ほしい! ▼いらないです バド「そんなこと言うなヨ。」 主人公「いりません。」 バド「そう言わずにサ。」 主人公「いりません。」 バド「お願いしますヨ。」 主人公「いりません。」 バド「そこヲ――」 主人公「いりません。」 ▼さわってもいいですか? バド「ダメダメ。」 バド「さわりたいなら買ってくれないト。」 主人公「じゃあ、いいです。」 バド「あきらめるの早いヨ!!」 主人公「見たいだけですから。」 バド「…………。」 ▼ほしい! バド「おオ。」 主人公「いくらですか?」 バド「5000000ゴールドだヨ。」 主人公「高っ!!」 バド「なに言ってるんダ。」 バド「一人前になれる像だから 高いのはあたりまえじゃないカ。」 バド「まあ、でも確かに高いネ。」 バド「だから1000000ゴールドに おまけしておくヨ。」 主人公「それでも高いですよ!」 主人公「そんなに高いならいらないかなぁ。」 バド「えェ……。」 バド「う~ン……。」 バド「フレイに 売るのはムズカシいネ……。」 バド「しょうがなイ。」 バド「他の人に売るカ。」 主人公「そんな変なもの、 人に売りつけないでください。」 主人公「フォルテさんに言いつけますよ。」 バド「ははは、わかったわかっタ。」 バド「残念だけどこれは処分するヨ。」 3日目 ビシュナル「姫、 見てください!!」 主人公「こ、この像って……!」 ビシュナル「いい像ですよね!」 主人公「どどどどこで買ったの?」 ビシュナル「バドさんにすすめられたんです。」 ビシュナル「なんとですね、この像!」 ビシュナル「持ってるだけで 一人前になれるんです!!」 主人公「売らないって言ったのに……。」 ビシュナル「バドさんっていい人ですよね。」 ビシュナル「僕みたいな半人前のために この像を探してきてくれたんですよ。」 主人公「ビシュナルくん……。」 主人公「とっても言いにくいんだけど……。」 主人公「だまされてるよ……。」 ビシュナル「えっ!?」 ビシュナル「そうなんですか!?」 主人公「うん……私もその像を 売りつけられそうになったんだ。」 ビシュナル「そんな……。」 ビシュナル「バドさんに聞いてきます!」 ビシュナル「バドさんがニセ物を 売るはずないですよ!!」 鍛冶屋 ビシュナル「あ、姫、 聞いてください!!」 ビシュナル「バドさんったらひどいんです!」 主人公「良かった……。だまされてるって わかってくれたんだね。」 ビシュナル「ええ、僕、間違ってましたよ。」 ビシュナル「あの像を持ってるだけで一人前に なれるわけないですよね。」 主人公「うんうん。」 ビシュナル「あれは守り神だったんです!」 主人公「ん?」 ビシュナル「今まで数え切れない一人前な方々を 見届けた守り神……。」 ビシュナル「そんなすばらしいものを いただけるなんて!!」 ビシュナル「僕、感激しました。」 主人公「え、えぇ……。」 バド「ハッハッハ。」 バド「ビシュナルがよろこんでくれて なによりだヨ。」 ビシュナル「バドさん、ありがとうございます!」 ビシュナル「僕……がんばって仕事してきます!」 主人公「バドさん……。」 バド「ま、まあ、いいじゃないカ。」 バド「ビシュナルも納得してるんだシ。」 主人公「あれは納得してるんじゃなくて だまされてるんです!」 バド「あはハ……。」 主人公「もう! ちゃんとお金返して もらいますからね!」 バド「でも本人が納得してるから お金を返すのって逆に良くないよネ。」 主人公「いいえ、ビシュナルくんを説得して、 ちゃんとお金を返してもらいます。」 バド「フレイが怖いヨー……。」 主人公「ビシュナルくんには悪いけど その像返した方がいいよ!」 ビシュナル「僕を心配してくれるのは とてもうれしいです。」 ビシュナル「でも、男には超えなきゃいけない 壁があるんです!」 主人公「いや……そういうことじゃ……。」 ビシュナル「バドさんの応援を ムダにはできません。」 ビシュナル「見ていてください。」 ビシュナル「立派な一人前になってみせます!」 ビシュナル「僕は……立派な一人前になる!!」 4日目 ビシュナル「姫!聞いてください!」 ビシュナル「今日、ヴォルカノンさんにホメられたんです!」 主人公「へ~っ、どんな事でホメられたの?」 ビシュナル「日用品が無くなりそうだったのを覚えてたんです。」 ビシュナル「僕、なんだかさえてますよ!」 ビシュナル「これは立派だ像のおかげでしょうか!」 主人公「それはどうだろう……。」 ビシュナル「そうです!」 ビシュナル「きっとそうに違いないです!」 ビシュナル「きっと、この像のおかげです!」 ビシュナル「そう言えば今日は頭がスッキリしてる気がするぞ!」 5日目 ビシュナル「姫!」 主人公「やけにうれしそうだね。」 主人公「またなにか良いことあったの?」 ビシュナル「はい!」 ビシュナル「今日はなんと、おかずを1つも失敗せず作れたんです。」 ビシュナル「いやぁ、ほんと調子いいですよ。」 ビシュナル「あ、これおすそわけです。」 ビシュナル「こんな調子いいなら毎日作ってあげたいですよ♪」 ビシュナル「こんな調子いいなら毎日作って上げたいですよ♪」 ビシュナル「それにしてもこの像!すごいな~すごいな~♪」 6日目 ビシュナル「~♪ ~♪」 主人公「ここのところずっとキゲンがいいね。」 ビシュナル「はい!」 ビシュナル「あの像のおかげかもしれません。」 主人公「そうかなぁ。」 ビシュナル「そうですよ!」 ビシュナル「毎日お供え物と 掃除はかかしてませんから!」 主人公(ニセ物でも本物だって思うだけで 効果が出るものなのかな?) ビシュナル「なんですか?」 主人公「あ、なんでもない。なんでもない。」 ビシュナル「いや~、それにしても 毎日仕事が楽しいな~。」 ビシュナル「毎日仕事が楽しいです!」 ビシュナル「よ~し、がんばるぞ~!!」 7日目 執事の部屋 主人公「ん? 今の音は?」 ビシュナル「ああああああああああああああああああああああっっっっ!!!!!」 ビシュナル「ぼ、僕の像があああ!!」 主人公「ど、どうしたの?」 ビシュナル「立派だ像を掃除してたら……。」 ビシュナル「おお落として割って、割って……。」 主人公「ああ……。」 ビシュナル「どどどどうしましょう。」 主人公「これじゃあ、どうしようもないよ。」 ビシュナル「あぁぁ……。」 ビシュナル「これだから僕は半人前なんだ……。」 主人公「そんな像がなくなったくらいでなに言ってるの。」 ビシュナル「姫……。」 主人公「今までがんばってきたのはビシュナルくんでしょ?」 主人公「ここ数日仕事がうまくいったのもビシュナルくんが努力したからだよ。」 ビシュナル「…………。」 主人公「もうちょっと自信をもちなよ。」 ビシュナル「ほんとにそう思いますか……?」 主人公「もちろんだよ……。」 ビシュナル「…………。」 ビシュナル「……そうですよね。」 ビシュナル「僕、あんなにがんばったんですもんね。」 ビシュナル「姫、ありがとうございます!」 ビシュナル「よ~~し!!」 ビシュナル「がんばるぞーーー!!」 主人公(結局だまされたままだけど、自信につながったなら結果オーライかな。) ビシュナル「よーし、やるぞおおー!」 8日目 執事の部屋 ビシュナル「うわああああああん!」 主人公「ビシュナルくん?」 ビシュナル「……。」 クローリカ「像の1件以来、なにやってもうまくいってないんですよ~。」 クローリカ「色々うまく行きすぎてましたから。」 クローリカ「そのツケがまわって来たんですよ。」 クローリカ「当分はなにをしてもうまくいかないでしょうね~。」 ビシュナル「僕はなんてダメなんだーー!」 主人公「結局いつものビシュナルくんに戻っちゃったね……。」 ビシュナル「はやく一人前になりたいよー!!」 クローリカ「当分はうまくいかないビシュナルくんの完成ですね~。」 クローリカ「……あれ? これっていつも通り?」 ビシュナル「そうだ!」 ビシュナル「立派だ像をもう1度バドさんに売ってもらおう!」 主人公「それはダメ!!」 バド「次は『一人前だ像』とかどうかナ。」 主人公「やめてください。」
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ビシュナル レスト フレイ 失敗 成功 翌日 呼び方 交際後・結婚後 他の人と結婚後 レスト レスト「好きです!」 「男の方に告白されたのに……。なんかてれますね……。」 「僕もですよ!僕たちは親友じゃないですか!!」 フレイ フレイ「好きです!」 「えっ!?」 本当に好きです・冗談でした ▼冗談でした 「冗談ですかー……。びっくりしましたよ。」 ▼本当に好きです 失敗 「またまた〜。」 「姫ったら、笑わせるのがうまいんですから。」 フレイ(あれ……?…………通じてない?) 成功 「本気ですか……?」 「姫の気持ちわかりました……。」 「僕に少し考える時間をくれませんか?」 「明日の10時にセルフィア:広場に来てください。」 「そこで、必ず返事をします。」 「それじゃあ……。」 「その……明日きちんと返事をしますので……。」 「10時にセルフィア:広場に来て下さい。」 翌日 「その……今日きちんと返事をしますので……。」 「10時にセルフィア:広場に来て下さい。」 広場 フレイ「ビシュナルくん……。」 「姫。」 返事を聞かせてください ▼返事を聞かせてください 「僕も聞きたいことがあります。」 「僕……まだ半人前ですよ!?」 知ってるよ・半人前だね ▼知ってるよ ▼半人前だね 「うっ……そう言われるとなんだかへこみますね……。」 「声が大きくてよく怒られるし、」 「おっちょこちょいでお皿割ったりもするんですよ?」 うん・それで? ▼うん・それで? 「…………。」 「……その…あの……。」 「僕は半人前で……まだ……なにもできない男ですけど。」 「じ、実は…………………………。」 「僕も姫が大好きなんですっ!!」 うん♪ ・そうだったの!?」 ▼うん♪ ▼そうだったの!? 「はい……!」 「 ……だから、僕からあらためてお願いさせてください……!」 「僕と……付き合ってくださいっ!!」 お願いします・ごめんなさい ▼お願いします 「ほ、本気にしますよ……?」 フレイ「本気にしてくれないと困るよ。」 「やったああああああああああああああああああああ!!」 「姫!!これからよろしくお願いします!!」 ▼ごめんなさい 「そ、そそそ、そそそそ、そそそ、そそ、そ、そんなああああ……!!」 「ウ、ウソだったなんて……。」 呼び方 「あ、そうだ。」 「せっかくだから僕たちの呼び方変えますか?」 「姫はなんて読んでもらいたいですか?」 今までどおり・ハニー・フレイ・ご主人さま・フレイちゃん・姫 ▼今までどおり 「いいんですか?僕は呼び方変えてもよかったんですけど。」 「では、今まで通りに呼びますね。」 ▼ハニー 「ハニーですか!?」 「い、いい、んですね……。」 フレイ「……うん。」 「……じゃあ…………。」 「ハニー。」 フレイ「なぁに?」 「これ、てれますね……。」 ▼フレイ 「呼び捨てでいいんですか?」 フレイ「うん。」 「では、失礼して。」 「フレイ。」 フレイ「はい。」 ▼ご主人さま 「ご主人さま!!?!??」 フレイ「ダメ?」 「ダダダ、ダメじゃありませんけど……。半人前の身としては、やはり抵抗が……。」 フレイ「大丈夫だよ。」 フレイ「ビシュナルくんは私の彼氏一人前だよ!」 「そ、そうですか?」 フレイ「うん♪」 「で、では、ご主人さまとお呼びしますね。」 ▼フレイちゃん 「フレイちゃん」 フレイ「はい♪」 ▼姫 「姫ですか。」 フレイ「うむ。よい案じゃろ?」 「ははぁ。さすが姫にございます。」 「じゃあ、僕のことはどうします?」 今までどおり・ダーリン・ビシュナル・ビシュナルさん・ビシュナルちゃん・だんなさま ▼今までどおり 「そうですか?了解です!!」 ▼ダーリン 「え、ダーリンですか……?」 フレイ「うん。」 「ほ、ほんとに大丈夫ですか?」 フレイ「呼べるよ、ダーリン。」 「………………。」 フレイ「ほらね。」 「それならいいんですけど……。」 ▼ビシュナル フレイ「ビシュナル。」 「あ、なんか2人のキョリが縮まったみたいですね。」 ▼ビシュナルさん フレイ「ビシュナルさん。」 「おー、いいです!いいですよー!!」 ▼ビシュナルちゃん 「ちゃ、ちゃん……?」 フレイ「うん、かわいくていいかも。」 フレイ「ビシュナルちゃん~。」 (は、はずかしい……。) ▼だんなさま 「ちょ、それはまだはやいですよ!!」 フレイ「まだってことはいずれは?」 「そ、それは…………。」 フレイ「いいじゃん、いいじゃん。」 フレイ「呼び方だけなんだから、だ・ん・な・さ・ま♪」 「う~……。」 「今日からよろしくお願いします、〇〇。」 フレイ「うん、よろしくね、〇〇。」 交際後・結婚後 「僕も姫のこと大好きですよ。」 他の人と結婚後 「結婚しているのに好きだと言うのはよくないと思いますよ!」
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自室 フレイ(今日は結婚式……。) ヴォルカノン「準備は整われましたかな?」 フレイ「はい。」 ヴォルカノン「いよいよですな……。」 ヴォルカノン「フレイ殿が よもや結婚までなさるとは……。」 ヴォルカノン「我輩……自分のことのように うれしいですぞおお!!!」 フレイ「ありがとうございます、 ヴォルカノンさん。」 ヴォルカノン「ぐすっ……さあ……行くのです! フレイ殿!」 ヴォルカノン「新たな門出ですぞ!!!」 部屋の前 「…………。」 フレイ「………………変……かな……?」 「そ、そそそ、そんなことありません!」 「キレイです!」 「とっっっってもキレイです!! 思わず見とれちゃいましたから!!」 フレイ「……ありがとう……。」 「……本当にキレイですよ。」 フレイ「うん♪」 「さあ、行きましょうか、 姫。」 フレイ「うん、ビシュナルくん♪」 コハク「おめでとう~、なの♪」 エルミナータ「結婚おめでとうー!」 エルミナータ「ずっと仲良く過ごすのよ。」 エルミナータ「浮気調査なんてごめんだからね。」 マーガレット「二人とも! 結婚おめでとう!」 マーガレット「絶対絶対、幸せになってね!」 フレイ「うん、ありがとう。」 ダグ「おめでとウ! 幸せになれヨ!」 ブロッサム「結婚おめでとう。 幸せになるんだよ。」 アーサー「おめでとうございます。お似合いですよ、お二人とも。」 ポコリーヌ「フレイさんは ワタシの事がスキだと思ってマシタ。」 フレイ「あ、あはは……そうですか。」 ポコリーヌ「……冗談デス。 ケッコンおめでとう。」 ポコリーヌ「今度、家族でごはんを 食べに来て下サイね。」 フレイ「はい、ありがとうございます。」 ディラス「おめでとう。」 ディラス「俺は口ベタだから……、 まあ……その、うまく言えないが……。」 ディラス「仲良くしろ。」 フレイ「うん、ありがとう。」 レオン「あのビシュナルが フレイと結婚か。」 レオン「大丈夫なのか?」 「はい!」 レオン「「なにが」って聞かないところが オマエらしいな。」 「なにがあったとしても、 僕が守りますから!」 「任せてください!」 レオン「――だそうだ。」 フレイ「はい。」 レオン「はは。 いい返事だ。」 レオン「おめでとう。 幸せにな。」 フレイ「ありがとうございます。 レオンさん。」 「ありがとうございます!」 シャオパイ「おめでとう!」 リンファ「おめでとうございます! どうかお幸せに♪」 フォルテ「おめでとうございます。 これからもお幸せに。」 キール「おめでとう! ビシュナルくん!」 キール「フレイさんと、 ずーっとずーっとお幸せにね!!」 バド「おめでとう、2人とモ。」 バド「ビシュナルはこれから、 執事で夫になるわけカ。」 「はい!」 バド「じゃあ、 もっとしっかりしないとなア。」 バド「例えば、オレなんかに簡単に ダマされないようにするとかサ。」 「はい! がんばります!」 フレイ「いや、 そもそも ダマそうとしないで下さい……。」 ジョーンズ「ご結婚おめでとうございます。」 ナンシー「おめでとう!」 ナンシー「フレイちゃん! 旦那さんに大事にしてもらうのよ!」 フレイ「……はい。」 ドルチェ「おめでと。」 ピコ『お二人とも、 とってもお似合いですわよ』 「おめでとうーー!」 「2人とも、似合ってるぞー!」 「お幸せにーーーー!」 クローリカ「フレイちゃん、 お幸せに~。」 フレイ「うん、ありがとう!」 クローリカ「ビシュナルくん。」 クローリカ「夫としてフレイちゃんを 守ってあげてくださいね。」 「はい!」 ヴォルカノン「ビシュナル…… あなたはまだ半人前です……。」 「…………。」 ヴォルカノン「しかし、男としては一人前ですぞっ!!」 ヴォルカノン「フレイ殿を しっかり守るんですぞ!!」 「は、はいっ!!!」 ヴォルカノン「では、我輩ヴォルカノンが 偉大なるセルザウィード様に代わり、」 ヴォルカノン「御二人の結婚式を執り行いたいと思います。」 ヴォルカノン「フレイ。」 ヴォルカノン「貴方は何時いかなる時でも、 ビシュナルを敬い、なぐさめ、助け、 そして永遠に愛し合うと誓いますか?」 フレイ「誓います。」 ヴォルカノン「うむ。」 ヴォルカノン「ビシュナル。」 ヴォルカノン「そなたはいついかなるときでも、 フレイを敬い、なぐさめ、 助け、そして永遠に愛し合うと誓いますか?」 「誓います!」 ヴォルカノン「よろしい……。」 ヴォルカノン「新郎ビシュナル、 新婦フレイ。」 ヴォルカノン「御二人の愛、しかと見届けましたぞ。」 ヴォルカノン「今ここに誕生した新たな夫婦に、 竜の加護が在らん事を!!」 フレイ「幸せにしてね……。」 「もちろんです!!」 「僕は永遠にあなたのことを愛し続けます。」 式終了後 「お疲れ様です。」 フレイ「うん♪」 「花嫁衣裳、すごくキレイでしたよ。」 フレイ「ありがとう。」 「では、僕たち夫婦のはじめての お仕事をしましょうか。」 フレイ「何するの?」 「お互いの呼び方を決めるんです。」 フレイ「うん、わかった。 そうしようか。」 「それじゃあ、なんて呼びましょうか?」 今までどおり・ハニー・フレイ・ご主人さま・フレイちゃん・姫・奥様・ママ・フレイさま・フレイさん ▼今までどおり 「いいんですか?」 「せっかくの機会ですし、 僕は変えてもよかったんですけど。」 「でも、姫が そう言うのでしたら、」 「今まで通りでいきましょうか。」 ▼ハニー 「ハニーでいいんですか?」 フレイ「うん!」 「じゃ、じゃあ、 ハニー……。」 フレイ「なぁに?」 「……てれますね、これ……。」 ▼フレイ 「フレイ。」 フレイ「うん、いい感じかも。」 ▼ご主人さま 「ご主人さま!!?!??」 フレイ「ダメ?」 「ま、まだ僕は半人前ですよ……?」 フレイ「でも、これからは私に 仕えるんだから。」 「仕えるんじゃなくて、 結婚しただけなんですけど……。」 「はぁ……ご主人さまには 負けましたよ。」 フレイ「素直でよろしい。」 ▼フレイちゃん 「フレイちゃん?」 「これでいいんですか?」 フレイ「うん♪」 ▼姫 「姫ですか……。」 フレイ「うん。名案でしょ?」 「ははぁ。さすが姫にございます。」 ▼奥様 「奥様ですか!?」 フレイ「変かな?」 「へ、変って言うか……。」 (なんか……ドキドキする……。) フレイ「ダメかな……?」 「ダ、ダメじゃないですよ! 逆になんの問題もないですよ!」 フレイ「ほんとに?」 「本当ですとも!」 「今日から奥様と お呼びしますね!!!」 ▼ママ 「そ、外でもですか?」 フレイ「外でも。」 「……か、かしこまりました。 ママ…………。」 ▼フレイさま 「フレイさまですね。」 「かしこまりました。」 フレイ「なんかえらくなった気分♪」 ▼フレイさん 「最初に呼んでいた名前ですね。 わかりました。」 「じゃあ、僕のことは なんて呼びますか?」 今までどおり・ダーリン・ビシュナル・ビシュナルさん・ビシュナルちゃん・だんなさま・あなた・パパ・ビシュナルたん・ビシュナルくん ▼今までどおり 「そうですか? 了解です!!」 ▼ダーリン フレイ「ダーリン♪」 「はぁい♪」 ▼ビシュナル 「いいですね。」 「2人のキョリがぐっと ちぢみましたよ!!」 ▼ビシュナルさん 「あ……。」 「なんか優しくされたみたいで ちょっとぐっとくるかもしれません。」 ▼ビシュナルちゃん 「ちゃ、ちゃんですか……。」 「僕、女の子に間違われませんか?」 フレイ「それは大丈夫だよ。」 ▼だんなさま 「熟年夫婦って感じがでていていいですね!」 「僕、気に入りました!」 ▼あなた 「うわっ……!」 (呼び方が色っぽくて ドキドキする……。) フレイ「どうしたの?」 「な、なんでもありません! い、いい呼び方だなって思いまして。」 ▼パパ 「ちょっと早すぎませんか?」 「姫が そういうならいいですけど……。」 フレイ「じゃあ、パパって呼ぶね♪」 ▼ビシュナルたん 「!?」 「だ……大丈夫ですか!?」 フレイ「夫婦なんだし、 そのくらいいいんじゃない?」 「いや……そ、そうですか……。」 (僕が呼ばせてるって思われたらどうしよう……。) ▼ビシュナルくん 「はい。ではそのようにお呼び下さい。」 「では、〇〇!」 「改めまして、今日から よろしくお願いします!!」 フレイ「こちらこそよろしくね、 〇〇♪」
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婚約指輪を渡す フレイ 失敗 「ゆ、指輪ですか!?こ、困りますよ!?」 「ぼ、僕たち、まだ、ちゃんとして、こういうのはからじゃないと!?」 フレイ「慌てすぎて何言ってるかわからないよ……。」 結婚イベント終了後 ダブルベット無 フレイ「あ……。 ダブルベッドを持ってなかった。」 ダブルベッド有 「姫、 これは………………。」 フレイ「うん……。 今日はこの前の返事をしようと思って。」 フレイ「今の私なら、ビシュナルくんの 気持ちに答えられることができる。」 フレイ「胸を張ってビシュナルくんを 好きと言える。」 「…………。」 フレイ「私はビシュナルくんが大好きです! 私と結婚してください!」 「……姫の 気持ち受け取りました。」 「……僕もです。」 「僕の気持ちもあの時から 変わってません!」 「姫を 愛しています!」 フレイ「ビシュナルくん……。」 「さっそく結婚式をあげましょう!」 フレイ「ちょ、早いよ。」 「いいえ、早くありません!」 「僕はずっと待ってたんですから!!」 フレイ「……そっか、うん、そうだね。」 フレイ「結婚式あげようか♪」 「はい!」 結婚式 結婚後 「また作ったんですか?」 「姫は指輪を作るのうまいですね!」